HIAプロファイラー資格について
本プログラムを受講し、HIA プロファイラー試験に合格すると、
HIA を企業内に取り入れ、検査受検者に対して個別に検査結果をフィードバックすることができます。
HIA 概念の理解から、検査結果の読み方、プロファイリングメソッドまでを習得していただきます。
HIAプロファイラー資格認定とは
〈HIAプロファイラーとは〉
受検者に対して、HIA の検査結果から読み取れる行動傾向を伝え、本人の目的および企業の目的に合わせた能力開発のアドバイス・指導を行います。理論および知識を用いて、受検者本人の心理状況や現在置かれている立場を予測することができます。
HIA プロファイラーの企業内での役割
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つねにHIA の受検が可能な環境づくり
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メンバーのホスピタリティをマネジメントし、指導・改善する
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メンバーの求めに応じ、日常的にホスピタリティ能力開発の手助けを行う
コース内容
●コースの特徴
本コースでは、自己のHIA開発とあわせて、部下メンバーのHIAプロファイリング・開発も同時に行います。
実際に部下メンバーのHIA数値を把握することで、現場での具体的な計画を作成することができます。一般的な理論ではなく、現状をもとに実施します。
集合Ⅰと集合Ⅱを設定し、その間に約2ヶ月間の現場実践を取り入れています。
実践を組み込むことで、集合Ⅰで計画した開発目標や達成結果を、集合Ⅱで確認することができます。
なぜ上手くいったのか、なぜ達成できなかったのかを振り返ることが可能となります。
受講生の声 第一期・第二期受講生アンケートより抜粋
共に働く仲間一人ひとりと温かく向き合っていく
あらためて、共に働く仲間一人ひとりと丁寧に、温かく向き合っていくことの大切さを感じました。 自分やメンバーのHIAの診断結果を用いながら、それぞれの現状や抱えている課題をプロファイルし、改善のための方法や関わりを考え、今その場にいない相手のことをひたすら一生懸命に思い、考えるという体験をしたことがとても印象に残っています。
お客様一人ひとりに温かく寄り添い、尊重し、大切に扱う姿勢は、社員自身がきちんと会社や職場で尊重され、大切に扱われているという実感をもっていてこそ、深く発揮されていくものだと感じました。
客観的なデータで、現在のホスピタリティがわかる
受講前は、ホスピタリティの可視化が可能なのかと半信半疑でしたが、診断結果を見て、日頃漠然と感じていたものが、可視化された事に驚きました。対象者の「今」がわかるというのがとても良く、アプローチの仕方も効果的な方法で、ポイントをおさえて、考えることができると思います。 また、客観的なデータであることが、本人にとっても納得感があり、素直に入って行くのではないかと思います。
内容も理解しやすく、私の学びへ対する意欲が刺激されました。本当に有意義な時間をありがとうございました。とても楽しんで受講できました。
ホスピタリティを軸に見えない部分に目を向けていく
HIAは「ホスピタリティを数値化する」という一文で興味を抱き、どんなものだろうと思い受講しましたが、内容は予想を超えたもので、ホスピタリティを軸に相手の見えない部分に目を向け、耳を傾け、一緒に考えながら、モチベーションを上げていくというまさにホスピタリティとコーチングが融合した素晴らしいプログラムだと思いました。
昨年独自にコーチングの資格を取得しましたが、なかなか活かすことが出来ずにいましたが、このHIAの結果分析とコーチングをあわせることで、まさに本当の人材育成を可能にするものだと感じております。
自社の教育・研修制度にHIAを取り入れたい
私達は組織やチームでホスピタリティをお客様に提供する必要があります。
HIAを社内教育や研修制度に取り入れて、お互いが弱みを補いながら、お客様に最大限のサービスを提供できるチームを幾つも作りたいと思います。
また、HIAで数値化された情報を元に、個人単位のホスピタリティマインドを向上させる教育プランや効果的なキャリアプランを立案して部下の育成に活かしていきたいです。